博多の歴史に興味が出てきた♪博多の豪商「島井宗室」という人物がおもしろい

風がやっと涼しくなってきましたね。9月になってからずっと蒸し暑い日が続いていたので少しですがやっと秋を感じれるようになりました。

 

秋といえば私の場合食欲!だったんですが、もう年ですかね。最近体調もすぐれないこともあり外食が減りつつあります。そんな中、ひょんなことから知り合いになった方から「島井宗室」という博多の商人のお話を聞く機会があったのですが、皆様その方ご存知ですか。博多の歴史などまったく何も知らなかったので少しだけ調べてみるとなんとも面白い人物。

 

朝鮮半島から上質の茶器を買い付けそれを日本に持ち帰り博多で商売をしていた商人が少しずつ人脈を広げ織田信長との交流、さらに豊臣秀吉朝鮮出兵に異を唱えるなど何とも仁義ある人物。そんな乱世の博多の町で奮闘し続けた人物がいただなんて。本能寺の変でもこの島居宗室かかわりがあるんです。知らなかった。

 

この「島井宗室」という人物が主人公の歴史小説「気骨 稜々なり」火坂雅志(著)を読み始めるとドンドン引き込まれてもっと先が知りたい、先が知りたいとあっという間に一気に読み終えてしまったんです。知っている地名が多く出てくるのと、こんなところに城があったの?という驚きで福岡の歴史をもっと知りたくなりました。

 

秋の夜長、もし興味がございましたら是非こちらの本お勧めです。

 

気骨稜々なり 島井宗室 (小学館文庫)

気骨稜々なり 島井宗室 (小学館文庫)