博多消防署で普通救命講習を受講♪心肺蘇生法、AED利用を学びました。

市政だよりを何気に読んでいると定期救命講習というお知らせが掲載されているのを見て、救命講習??ってどんなことするのかしらと福岡市のHPで詳しく調べてみると消防署で定期的に心肺蘇生法やAEDの講習会が開催されているんだそうです。

私知らなかった。

心肺蘇生法なんて自動車学校か・・小学校のプールの授業か・・・もう覚えていない。
もしこのような状況に出くわしたら、私絶対何もできない。

知らないより知っていた方が勿論いいし、無料で講習してくれるならやってみたい!

思い立ったら吉日!早速HPで予約してみました。
福岡市インターネット手続サービスから予約できるんですよ。
お知らせ/電子申請サービスポータルサイト

分類別検索欄の真ん中あたりにある「<消防>救命講習」の下に各消防署の内容にアクセスできます。

当日参加してみると約30名ほど参加されていたでしょうか。
結構な人数でした。

消防署の方の説明からDVDを30分程見た後4グループに分かれて実習です。

①倒れている人発見!
②車や自転車の往来など自分の安全を確認して近づく。
③意識があるか声をかけ肩などをたたいて確認。
④周りの人に助けを呼び、119番通報依頼、AED依頼をできれば別々の人にお願いする。
⑤呼吸確認
⑥呼吸が止まっていると確認したら直ちに胸骨圧迫開始。
⑦30回程胸骨圧迫後人工呼吸。
⑧再度胸骨圧迫。
⑨AED到着
⑩AED操作
⑪AED実行時の安全確認
⑫AED実行
⑬再度胸骨圧迫

このような流れの実習でした。
最初はおっかなびっくりでの作業でしたが最後には皆さん落ち着いて作業できるようになっていました。

受講後修了書を頂きます。

10時から約3時間の講習でしたがアットいう間の時間でした。

消防士の方から次の日は筋肉痛になりますよーっと言われ、実際翌日起きるとお尻やら背中が痛かったです。胸骨圧迫(心臓マッサージ)はかなりの体力がいります。

救急車が到着するまでの応急処置ができるのとできないのでは生存率が違うということを学ぶとやはりしっかり学びたいと思いますよね。これは是非沢山の方に参加してほしいと思う内容でした。

人工呼吸をする際、Qマスクというのを頂きました。

最初受付時に頂くのですが、ただのキーホルダーかと思いきや人工呼吸時につかうシートでした。

使い捨てになっていて携帯しているといざというときに役に立つというもの。
今回の人工呼吸練習の時もこちらを利用して実習しました。

さて、このQマスク初めて見たのですがどこで手に入るのでしょうか。
消防署の方に聞けばよかったのに実習後の興奮ですっかり忘れていました。

インターネットでは購入できるようですが、店頭で購入できるならその方が買いやすいし。。。どこで売ってるんだろう。