久しぶりに良い映画に出会えた。イギリス奴隷制度廃止に半生をささげたウィルバーフォースの映画「アメイジング・グレイス」

この映画を見るまで私は奴隷解放運動についてほぼ何も知りませんでした。

歴史の授業はあまり興味がなかったので今思えばもっと真剣に授業を受けておけばよかったと後悔してしまうほど。

イギリスで奴隷解放制度に立ち向かったウィルバーフォース。

若くして入閣入りした彼は政治家で生きるか宗教家で生きるか悩んでいるとき友人ウィリアム・ピットからトマス・クラークソン、ジョン・ウェズレイ、元奴隷のオラウダ・エクィアノらを紹介され奴隷がどのように扱われどのように船に乗せられているか現状を知る事になる。その日から彼は奴隷解放に生涯をかけて戦い勝利を勝ち取るといった壮絶なお話です。何度も失敗し何度も挫折を味わいそれでも自分の病と闘いながら奴隷解放に力を注いだ人がいたなんて私は本当に知りませんでした。

映画の題にもなっている「アメイジング・グレイス」は教会などでよく歌われる曲ですがどのようにしてこの曲が作られたのかこの映画で初めて知りました。

とても良い映画ですので、機会があればご覧ください。

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