笑顔と夢あふれる色彩豊かなアートに感動♪『自閉の画家太田宏介〜22年の軌跡〜』福岡アジア美術館

先日『アサデス』を仕事を行く前見ていると、色彩豊かな絵を描く画家が福岡にいらっしゃると知り今までの苦労や作品の作成方法、先生の努力やご家族の支えなどが紹介されとても感動しました。

映像から伝わる色の力強さ、色彩の配色や構図。
一瞬で私はひきつけられました。
スタジオで出来たばかりの作品が映し出されどうしても自分の目で見てみたい!
そんな気持ちが強くなりGWに時間を作って行ってみました。

博多リバレイン福岡アジア美術館で個展が開催されています。
こちらは20:00まで開いているので夕方の食事後の散歩途中で行けるので良いですね。

アジア美術館はとっても久しぶり。
随分昔に来たけど何の展覧会だったかも忘れてしまうほど大昔。

今は藤子・F・不二雄展も開催されているので多くの親子連れの方がエレベータからおりてこられました。

太田宏介先生の展覧会は8Fの交流センター。
エレベータで上がります。

当日600円のチケットを買い中にはいると色鮮やかな作品が目に飛び込んできました。

先生は2歳の時に知的障害をうけ自閉症と診断され11歳から絵画を始めそれからずっと絵を習い書き続けているそうです。

先生の作品は雑念がなく自分が感じるままをキャンバスに色をのせているという印象で、動物の絵には思わず笑顔が出てしまうような愛がいっぱい込められた作品ばかりです。植物の絵は色がとても鮮やか。すごく元気が出る色彩で力強さの中に温かさというかLOVEを感じます。

先生の目を通すと同じものをみていてもこんな形に見えるのねー。
こんな色に見えるのねーっと感動のしっぱなし。

途中途中で筆字の作品があり、その言葉もとても深くて思わず言葉を口に出して読み返してしまいました。

作品を観終わる頃には心が愛で満たされて気持ちでいっぱい。
私の中にLOVEを一杯入れてもらった気がします。

次は東京で個展があるようです。

来年はNYで個展開催が予定されているそうでこれから世界に羽ばたく音が聞こえてきます。絶対世界で愛される作品になること間違いなしです。

ポストカードを買ってみました。

開催されている期間が短いのでこのGW中に是非見てほしいです。

『自閉の画家太田宏介〜22年の軌跡〜』
福岡アジア美術館
2014年5月1日〜2014年5月6日

topics|工房まる - maru | 【告知】個展:太田宏介〜22年の軌跡〜【5/1~16】